雪辱とともにホームへ
一年前の同じ時期横浜ＦＣとの国立の試合。一度は逆転しながらも、ＦＫからオフサイドトラップのミスで追いつかれドローに終わっていた。
昨シーズンのポイントはどうしても長居での仙台に大逆転負けを食らったことが上げられがちだが、何気にこのＦＣ戦と同じく先行しながら逆転された福岡戦が昇格を逃した大きな原因となったと思っていたので、個人的に大きな意味を持って国立に参戦した。
ベンチにはマルチネス、香川、アキと怪我明け、怪我を抱える選手たちが入っている。
試合の方は開始から前節の徳島などと違いゆったりと入った横浜ＦＣをセレッソが攻め立てる。2分ＣＫからカイオの打点の高いヘッドが決まり早々に先制する。
さらに12分2試合出場停止から復帰してきた乾の突破からオーバーラップしてきたチアゴにパス。チアゴがコースを狙ったシュートはポストに跳ね返り、横浜ＦＣＤＦ吉田に当たりゴール。早い段階で2点取ったこともあり、ここから試合のペースはスローダウンする。
そのまま前半終了。後半からセレッソは小松に代えて香川を投入
横浜ＦＣも単発でチャンスを作るも、シュートが枠に飛ばない。一度あった決定的なチャンスもキムがストップ。
そうした展開でセレッソはマルチネス、西澤を投入し、試合をクローズ、そしてあわよくば追加点というサッカーに代える。
そして89分にカウンターから香川が独走。万全な頃だったら交わしてシュートだったのだろうけど、交わさずに縦に勝負してシュート。これが決まって3-0。
そしてそのままタイムアップを迎えた。
前半早い時間に2点リードしたこともあり、スペクタルには欠けたものの、きっちりと無失点に抑えて勝利。
前日に湘南が敗戦していたこともあり、次のホーム草津戦に勝利すれば文句なく昇格というところまできた。*1
昨年の雪辱も果たし、これでホームで自力で決める権利を得た。
さぁ、4年ぶりのＪ１まであと1勝！
最初はその次のホーム最終戦のみ参戦予定でしたが、8日は長居に行きます！
