消耗戦

3連勝で迎えたホーム栃木戦。しかし香川が右足小指を痛め欠場。その代わりに驚異の回復を見せたマルチネスが早くもベンチに復帰。小松が入り1トップの位置にカイオが香川の位置に入る4-3-2-1で臨んだ。
セレッソ大阪 (J2 42節 VS栃木SC戦) のフォーメーション

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試合開始時に30℃を越える気温だったこともあり、低調な内容が予想されたがその通りの序盤。栃木がしっかりとブロックを作ってプレスをかけたこともあるが、この日入った小松と周りのコンビネーションがうまく合わない。
そんな中、10分CKからのこぼれ球を拾った石神が無回転ロングシュート。これが決まってセレッソが先制する。ついに石神の無回転が決まったw
しかし、試合はどちらのペースとも言えないまま続く。栃木もセレッソの攻めをうまく防いでいるものの河原を欠いたこともあり、決める人間がいない。後半開始早々のセレッソのDFとGKキム・ジンヒョンの連携ミスでゴールがガラ空きになるチャンスを迎えるがレオナルドのシュートは枠を外れる。
退屈な試合展開のまま時間は流れる。89分にマルチネスが久々の登場となるも交代選手の伝達ミス等もあり、主審の許可を貰う前にピッチに入ってしまいイエローを貰ってしまう。これでマルチネスは2試合の停止。勿体ないカードだった。貰ってしまったのはしょうがないのでこの停止中にコンディションを上げてもらうしかない。逆にいえば49節の仙台戦には万全な形で出られる可能性が高くなったと前向きにとらえたい。
そのまま1-0で試合終了。低調な試合であったものの、残り試合が10となった状況では何よりも勝ち点3が重要であり、香川を欠いた状況を考えると悪くない。
次は圧倒的な勝率を誇る日本ハムサポーティングマッチのハムリンズデイ。ここもきっちりと勝利し着実に勝ち点を重ねて欲しい。