U-18おめでとう!

優勝! 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会決勝の結果 桜公式
正直チームとしての力は去年のキング螢、左足の職人丸橋、頑強なCF中東ら卒業生と、現在東福岡でも主将を務める篠原らもいたチームの方があったと思う。それでも永井、扇原、杉本、夛田といったユース代表の面々にダイナモ細見、守護神一森を中心とした堅いDF力で見事優勝という結果を勝ち取った。予選を戦う中で風間ワグネルケンジといったラッキーボーイや、本来攻撃的な選手であった健勇、扇原がDFとして大きく成長、また、怪我を抱えながらも最後までフィールドに立ち続けた永井。昨年より精神的に強くなった選手たちが見れた。
でも、今年のユース中谷セレッソを代表しているのは守護神一森とダイナモ細見だと思う。多くの選手がポジションを目まぐるしく変える中、中盤でピンチを摘み取る仕事を全うした細見と昨年からビッグセーブの連発でチームを乗せてきた一森。この2人には賞はないけれど個人的に賞を上げたいぐらい欠かせない存在だった。
これからの高円宮杯や、Jユースカップでは追われる存在となるけど、これに満足せず成長していって欲しい。
特に螢の後を受けて10番を背負う高橋や、南は去年のイキイキしたプレーがちょっと影を潜めてるのが気がかり。
しかしてっきり初タイトルと思ってたら96年に一度獲ってたのね。でもその頃はまだまだ各Jユースチームが未整備だった時代だからなぁ。