熊本戦
とにかくアキお帰り。
GK 金
DF チアゴ 金
羽田
前田 前田 チアゴ 羽田
MF 平島 (72分 酒本)
石神 平島 黒木 マルチネス 石神
黒木
マルチネス(85分 江添) 乾 香川
乾
香川 小松
FW 小松 (72分 西澤)
SUB 多田
濱田
ほとんどの攻撃的な数字ランキングトップのセレッソと、パス数で2位につける熊本との1戦。
前半の半ばまでは熊本のパス回しに後手に回ることが多かったセレッソだけれども、前半30分過ぎた辺りからペースを握り始める。
そして後半に入ると、熊本が選手交代でバランスを崩し始める。
ただ、チャンスはあるものの、なかなかゴールをこじ開けられない。
そうした中72分に酒本、アキを投入。そして75分。ドリブルで持ち込んだマルチネスがパスフェイントから切り返して反転しシュート。これがゴール左上隅に突き刺さり先制する。シュート時はほとんどゴールを見てなかったと思うけど、しっかりイメージできていたんだな。
そしてさらに2分後、何度となく裏を狙ってオフサイドにかかり続けた乾が最高のタイミングで飛び出し、そこにマルチネスからどんぴしゃのパスが通る。DFをひきつけた乾がアキにパスし、フリーのアキがキッチリとゴールに流し込み2点目。
フィールドプレイヤーみんながアキの所に駆けつけ祝福。
ゴールした瞬間乾と香川を両脇に抱えるようにして喜ぶ姿を見たときはこみ上げてくるものがあった。
さらに83分には抜け出した香川をカバーした福王がGKとのコミュニケーションミスでオウンゴールとなりこれで勝負あり。
ただ、その直後マルチネスが足に違和感ということで江添と交代。少し心配。
結局3-0で勝利し、また湘南、仙台などライバルが軒並み勝ち点を落としたこともあり、再び首位に返り咲いた。
第1クールラスト1試合。このまま首位で折り返したいところ。
黒木も持ち味を発揮できるようになってきた。足技は濱ちゃんには及ばないものの、視野の広さ、フィード力があり、違った魅力がある。低い位置からの展開が出来るのでマルチネスが前に上がりやすくなっていて、ここ最近の得点力につながっている。
課題だった守備面も試合をこなすことによって上達しており、今後の成長がますます期待できる。
熊本も、藤田が加入したこともあり、パスのつなぎは去年と比べ格段にレベルが上がった。ただ、高橋が抜けたことと、FWにけが人が続出してること、木島の出場停止もあって、今日は結果的には完敗だったけれども、これからの伸びが期待できる内容だった。