ユーロ予想答え合わせ

開幕前に予想だけ 6月7日付
グループAはスイスが期待はずれでした。ポルトガルはまぁ予想通りだったんですけどね。ただスイスも負けた2試合はいずれも引き分けには出来た試合だったんでもったいなかったですね。
グループBはほぼ予想通り。クロアチアが予選での勢いそのままに躍進。ドイツは昨シーズン、バイエルンで活躍できなかった若手のシュバインシュタイガーポドルスキーが活躍。一方で期待されたマリオ・ゴメスは不発でした。DF陣に若干の不安はあるもののまぁ順当な結果。ポルトガル戦が鍵になる
グループCは裏の方が当たった感じですが、ここまでフランスが悪いとは思ってなかったです。世代交代も中途半端でしたし、ギリギリで落としたフラミニベン・アルファメクセスらを使った方が良かったと思うんですが。イタリアはなんとか帳尻を合わせた形。ただ、準々決勝のスペイン戦はピルロガットゥーゾが出場停止と厳しい状態。ルーマニアは振り返るとムトゥがPKを決めていればという展開になっちゃいましたね。3戦目はいくら突破を決めているオランダと言えども、決勝トーナメントに向けてアピールする気満々の若手が出場してたってのも試合を難しくしちゃったかな。
グループDはスペインがあっさりと通過を決めたものの本当に紙一重でしたね。2戦目のスウェーデン戦次第ではどう転ぶか分からなかったと思います。
ロシアはアルシャヒンが戻ってくる3戦目まで可能性を残せたことが一番の要因ではないかと。2試合出られないと分かっているエースをあえて連れてきたという賭け。その辺りは勝負師ヒディングの面目躍如といったところか。あと、ギリシャは完全に凋落しちゃったなぁ。予選ではそれほど悪いとは思えなかったんだけど、前回に比べて守備陣の粘りや、カウンターの鋭さがなかった。
スウェーデンイブラヒモビッチがフル回転できなかったことが痛かった。せっかくラーションが戻ってきて二人が並び立っているときはこのグループでも一番のサッカーをやっていたんだけどねぇ。オランダとロシアの試合は結構楽しみ。