オランダ−ルーマニア

一応フランスーイタリアと両方録画しておいたんだけど、アビダルが一発レッド貰ってっていうネタバレを知ったんで、オランダの控えメンバーがルーマニアの堅いDFをどう破ったのかが観たくなったのでこっちを選択。
しかし、1,2戦に出てないメンバーが中心といいながらもトップにフンテラール、下に並ぶのがロッベンファン・ペルシー、アフェライという豪華メンバー。ボランチにはエンヘラールと大会開始前にはレギュラーだったデ・ゼーウ。DF陣はブーラルーズ以外そうとっかえしてたんだけど、しっかりと守れていた。攻撃陣に比べてネームバリューでは劣る選手たちだけど、サボることなく集中して守ってることが逆に今大会に関してはいい方に出てるのかな。今まではDFにもそれなりに名の通った選手がいてその選手の個人能力をあてにしていた部分があったんだけど、そういう部分がなく全員で集中しているし、集中しているからこその高速カウンターが炸裂するんだろうなぁ。
ルーマニアの方も前半まではイタリア、フランスを苦しめたのが良く分かる集中した守りだったんだけど、結局アビダルの退場プラスPKがこちらの試合にも影を落とした。結局攻めざるを得なくなって、打ち合いになってしまった。
結果論としてムトゥがあのPKを決めていればということになるのか・・・
オランダはこのままの状態で決勝トーナメントに進めるプラス移動もほとんどなくスイス内で戦えるというのも好材料
イタリアは苦労したものの、結局あのPKを境に状況が変わっていくかもしれない。ただ、今大会のイタリアに守りきれる力があるとは思えないのと、スペイン戦はガッツさんが出場停止になったりとまず次をどう乗り切るのかがポイントになりそう。