スイス−チェコ

いきなり下の予想が外れましたw
ホストカントリーのスイスが押し込むものの、チェコがしっかりとしたラインを引いて最後の所への侵入を許さない展開。また、トップのシュトレラーがウィファルシに完全に押さえ込まれたこともありスイスが中々チャンスをつかめない。またチェコのほうもある程度コラーにボールは収まるものの押し上げが足りないのと、スイスの方も攻守の切替が早いので前半途中から膠着状態に陥る。
そんな中積極的にミドルシュートを打つなど気を吐いていたスイスのゲームキャプテンフライが負傷してしまう。
後半に入っても似たような展開。スイスはフライに代わって入ったハカン・ヤキンがよくボールに絡んでチャンスを作るもシュートが枠に飛ばない。一方コラーのポストプレイがイマイチハマっていないチェコもコラーに代えてスヴィエルコシュを投入これが当たる。セットプレイのこぼれ球に2列目から飛び出したスヴィエルコシュが落ち着いてGKとの1対1を決めておされ気味だったチェコが先制。
追いつきたいスイスはフォンランテン、デルディヨクを入れて追いつこうとするもののハカン・ヤキンのシュートが弾かれたところに詰めたフォンランテンのシュートはバーに嫌われる。またそのシュートの前のウィファルシのハンドも見逃されたりと運がない。最後は全員が自陣に帰ってきっちりと守るチェコがスイスの攻撃をしのぎきって勝利した。
まぁこの試合の結果はチェコの勝利なんだけど、やってるサッカーの面白さではスイスの方が良かっただけにこの結果は残念。チェコは勝ったものの正直流れの中で点が取れそな気配がないのはもしこの先に進んでも苦しみそう。スイスはこの敗戦で厳しい状況に追い込まれたが、もう後は勝つしかないので開き直って今やってるサッカーを貫いて欲しい。