ダービー回顧

Fタイム 12.5 - 10.6 - 12.4 - 12.9 - 12.4 - 12.8 - 12.3 - 12.2 - 12.2 - 11.8 - 12.2 - 12.4
目黒記念のスルタンは12.5以下がないラップで後続が脚を失ったんだけど、ダービーのラップも13.0に入ることがない緩みのないラップだった。
逃げたレッツゴーキリシマ、2番手のアグネススターチ、サクセスブロッケンはこのペースに耐え切れず足を失った。そういうペースの中、前々の競馬で後一歩のところまできたスマイルジャックも評価していい。
レインボーペガサスは向こう正面に入る辺りで若干行きたがったのが応えたか。マイネルチャールズ皐月賞よりは積極的だったけれども、それでも切れる脚がないことを考えるとそれでも中途半端な競馬だったことは否めない。
勝ち馬のディープスカイに関しては今日の馬場で真ん中通って34.2で上がったのは単純に今日のメンバーの中ではモノが違ったってことなのかな。
先行勢の中にホクトスルタンや、ミレニアムウイング並みの前に行って押し切れる強さのある馬がいなかったことも幸いしたか。逆に距離の不安は言われていたけれどもキャプテントゥーレが出て前目で積極的なレースをしたときに果たしてどうであったかというのは見てみたかった。
これで菊花賞が微妙というか菊花賞になって言いと思われる馬がそんなにいないよなぁ。前々で粘ったスマイルジャックはそれなりに評価したいけど。ディープスカイは今後どういう路線を歩むのか?なんとなく天皇賞とかに行きそうな気もするなぁ。
まぁ、また夏場の北海道2600mの条件戦あがり勢が注目されるのかな。