名古屋−千葉

今季開幕から絶好調の名古屋と未だリーグ戦での勝利なしの千葉との試合。
開始早々名古屋の前線からの切替の早いチェックからボールを奪った小川の突破をPA内で斉藤が引っ掛けてしまいPK。これをヨンセンが決めて名古屋が先制。これで試合が一方的になるかと思いきや、千葉がここから反攻に出たのと名古屋が受けてしまったこともあり、千葉のペースに。CKからゾーンで守る名古屋の穴を突き巻が決めて同点。そのすぐ後にもサイドに流れた巻のマイナスの折り返しを伊藤が決めて千葉が逆転に成功する。
しかしここから盛り返すことが出来るのが今年の名古屋。ヨンセンが同点弾を決めると、78分またも途中出場の杉本が逆転ゴールを決める。今の杉本は往年の森山を思い起こさせるほどのスーパーサブぶり。これで名古屋はリーグ戦の連勝を6に伸ばし、G大阪と引き分けた鹿島との差を3に広げ首位をキープ。どこまでこの調子をキープできるのか。ただ参考にしているアーセナルも開幕の引き分け以降連勝してたのと少しかぶるwあとは鹿島、G大阪など中盤に強みを持つ強豪とどう戦うのかも注目。これからGW期間に向けては連戦になるので層の厚さなど総合力が問われる。