ボルトン−アーセナル

お互いどうしても勝ちたい試合。ただしアーセナルは最近ゴールから遠ざかっているアデバヨールをベンチスタート、ファン・ペルシーとベントナーの2トップで挑む。立ち上がりからアーセナルが支配するも、ボルトンにワンチャンスを生かされて先制を許すと、その後にディアビが足裏向けた危険なタックルで一発退場。10人での戦いを余儀なくされる。その後テイラーのシュートがギャラスの足に当たりコースが変わって追加点を許し前半を終了。正直もうこれで試合は決まったかと思ってFC岐阜戦のレビューを書いてたんですが、後半ウォルコットアデバヨールを立て続けに投入して一気に流れを変える。まずCKからギャラスが決め1点差とすると、そのすぐ後にアーセナルらしいパスワークからフラミニのシュートこぼれたところを詰めようとするフレブに対するファウルでPK獲得。そのPKをファン・ペルシーが決めて1人少ないアーセナルが2点差を追いつく。そしてお互い疲れも見え始め、カウンターの応酬となったなかちょうど90分にPKを獲得したときのような流れからセスクのシュートが、ボルトンDF2人に当たりコースが変わってゴール。そしてそのまま終了。アーセナルが実に2月11日以来のプレミアでの勝利*1を挙げる。
来週からのチャンピオンズリーグ、プレミアのリヴァプール3連戦に弾みをつける勝利となるのか、それとも約60分間10人で戦った疲労が出るのか、リヴァプールの方も明日4位の座をかけたエバートンとのマージーサイドダービーを控えており、また日曜開催でアーセナルより休養が1日少ないことがどう出るのか。

*1:チャンピオンズリーグではミランとのアウェイ戦で勝ってるけどそれも3月4日