FC岐阜戦

GK  相澤
DF  柳沢             
   前田                    相澤
   羽田            
   丹羽            柳沢   前田    羽田   丹羽
MF  酒本  (62分 柿谷)       
   アレー                アレー  ジェルマーノ
   ジェルマーノ        
   香川            酒本              香川
FW  カレカ (71分 江添)        
   古橋                 カレカ   古橋
SUB  山本
   中山
     森島康

今季よりJ2に昇格したFC岐阜をホームに迎えての1戦。尾亦が前節で怪我をしたためそこに丹羽を入れ、サブに今季よりSBの練習をしている中山を入れた形。
前半から激しいプレッシャーをかけ続ける岐阜とそれを受けて展開する桜といった形だった。前半の12分にスローインの連携から酒本が抜け出し、そのままシュートを打ち先制すると、そのあとは桜ペースで試合が進む。しかし岐阜の激しいプレイになかなか勢いに乗れない。プレスが売りのチームはJ2にもたくさんあるんだけど、あそこまでスライディングを多用してくるチームはなかなかいない。そういうペースに桜は慣れていないため、ファールと思って足を止めてしまいピンチを迎えることが多い。しかしそういったピンチもGK相澤のセーブで防ぐ。シーズン前の吉田の突然の移籍でこのポジションを心配する向きが多かったものの、グッドセーブの連発で完全にサポの心は掴んでいる。
そして後半も同じような形。ただまた受けてしまう悪い癖も見受けられるのと、カレカと周りの連携が今ひとつ合わない。62分酒本に代えて柿谷を投入。キープも出来る選手を入れて落ち着かせようとする。それでも中々前線にボールが収まらないとみるや、71分にカレカ代えて江添を入れてCBに、羽田をアンカー、1トップ古橋にした4−1−4−1というか4−3−3に変更。中盤のこぼれを拾ってスピードのある3人でカウンターを狙うという形に。岐阜も森山も投入しなんとか追いつこうとするもそのままタイムアップ。
これで3勝2敗と勝ち越しに成功。今節試合のない首位広島に勝ち点差1に迫った。ただ今年のJ2は未だ甲府が勝利してないように大混戦なんでまだまだ分からない。まぁそういったなかでも会えてチーム作りを遅らせてスタートした桜の戦略がどうはまるのか、カレカのフィットを待つ余裕があるとはいえあまり油断していると大混戦にまき込まれてしまう可能性もあるし、五輪等若年層代表の問題もある。取れる勝ち点は確実に取っていきたいところ。

しかし今年からのキャプテン前田は試合終了後のサポ挨拶で噛み過ぎw
前節なんかいきなり「え〜開幕ダッシュに失敗してしまいましたが」なんてカミカミになりながら喋るからサポ大爆笑してたしなぁw