これで完結
刀語 第十一話 毒刀・鍍 (ドクトウ・メッキ) (講談社BOX)
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/11/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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刀語 第十二話 炎刀・銃 (エントウ・ジュウ) (講談社BOX)
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最近西尾維新の本は「化物語」とパンドラに掲載された書下ろし「傷物語」しか読んでなかったから完全に油断してた。あんなにあっさりとヒロインのとがめを死なせたことには驚いた。
でもこの人の作風って「戯言シリーズ」がそうだったけど元々こういうのだよね。
面白かったしホントに軽く読めるんだけど、終わり方としてはどうなんでしょ。
勿論島で暮らして人間らしくなかった七花が徐々に人間になっていくのはいいんだけど、あのラストで否定姫とあっさり旅するのは正直なんとも言えない感じが残った。
それでも同じ企画で連載していた清涼院流水もそうだけど、これだけのペースで書けるってのはひとつの才能だよね。
連載モノが何年も止まってる作家たちにもその早く書ける才能を貸してあげて欲しいものですw