バーミンガム−アーセナル

CLでは引き分けたものの現時点で欧州トップレベルにあることを証明したアーセナルですがこの日は開始わずか3分でエドゥワルドがタックルにより足首骨折という重傷を負ってしまう。
そしてそのタックルで1人少なくなったバーミンガムにFKのワンチャンスで先制を許してしまう。攻撃も完全に引いて守るバーミンガムを崩すことが出来ない。
後半に入り、喝を入れられたかようやくワンタッチのパスワークが戻り始め、ウォルコットの2ゴールで逆転するも、もうひとつ波に乗れない。そしてこのまま試合終了かと思われたところでクリシーが判断ミスによりPKを献上してしまう。これもVTRみたらボールには行ってるんだけど、取られ方が悪くその後の接触なのでレフェリーに迷いはなかった。
そしてこのPKをマクファーデンが決めて同点そしてタイムアップ。チームキャプテンギャラスの信じられないといった表情と、PKが決まった瞬間に試合が終わってないのにもかかわらずドレッシングルームに直行しかかったことと、重傷のエドゥワルドに勝利を送ることが出来なかったことなのか、チームのふがいなさ対するものかわからない涙が印象的でした。
しかし、エドゥアルドの怪我でまた人員が厳しくなった。
追記 エドゥワルドの手術は無事成功したよう。 しかしタックルを受けて倒れたエドゥワルドを見た瞬間セスク達が血相変えて交代とドクターを要求していたのでこの後の選手生活が心配だったんですが、なんとか復帰は出来そうとのこと。昨日はアーセナルらしからぬサッカーだったんですが、あんな悲劇を目の前で試合開始直後に見せられるとチームが乗れないのは若い選手が多いだけにしょうがないのかな。ただギャラスの態度が示していたように勝ちたかったんでしょうがね。
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ロシツキー、ファン・ペルシーのどちらかが帰ってこれればいいんだけど、もう少しかかるようだと、攻撃陣の人員はウォルコット、エブエの入れ替えぐらいしかオプションがないという状態。
追記 0-0<empate>さんとこでタックルを受けたエドゥワルドの写真がリンクされてたんで見ましたが足が完全にヤバイ方向に曲がっちゃってますね。ここまでの映像はデポルのマヌエル・パブロが同じように折れたときのを見て以来だわ。そういう痛い写真とか映像に弱い人は見ないようにしたほうがいいですよ。