ツール・ド・フランス 第11ステージ

アタッカーヴィノクロフ健在でしたね。
今日のコース設定は逃げ、もしくは山岳を耐えてきたスプリンター達のためのステージだったはずなのに、まさかのアスタナの奇襲攻撃で、目まぐるしい展開に。
その影響をまともに受けたのがモロー、ツァベルフースホフト
特にモローは3分タイムを失う大誤算。
マイヨ・ヴェール争いもライバルたちが遅れたのでボーネン棚ボタと思ったらゴール前落車に巻き込まれ1ポイントもとれずでツァベルフースホフトにとってはそんなに悪くない結果に。
この日のハイライトは残り4kmでアタックを仕掛けたヴィノクロフでしょう。エース交代や様々なことを言われてる中で存在感を示すようなアタック。はっきりといってそんなに意味があったのかは別としてファンとしてはその存在感を示してくれただけでも嬉しかった。
途中のアスタナの奇襲が始まった時に今日は多分アタックするんじゃないかとは思ったんだけどやっぱりやったかという感じでした。
もし、山岳まで無事に進めばひょっとして去年フォナックランディスの大逆転を狙ってやったみたいな捨て身のアタックをするかもしれない。