君が涙を流すなら僕がその涙になってやる

ヴィノの砕け散った夢　J SPORTS STYLE BLOG
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あえて日記には書かなかったんだけど、第９ステージのヴィノの涙には思わずうるっときたんだよね。
スポンサーサイドからのエース変更の指令が届いたってのも・・・
しかもヴィノは軍人で一番の上官にあたる防衛大臣からの命令ってのもつらいよな。
ただそうでもしない限りこのヴィノのために創られたアスタナは他のチームのように（例えばエースをメンショフからラスムッセンに変えたラボバンク）簡単にエースを変えることが出来ないんだよな。
あと、この第９ステージで先にゴールしたクレーデンもすぐにクールダウンに向かわずヴィノのゴールを出迎えたってのも泣かせる。
今までクレーデンをツァベルのおいちゃんとヴィノを追い出した嫌なやつと思ってたけど、間違ってたみたい。
多分誰よりもチームを大切にするやつなんだろうね。だからこそT-モバイル時代はエースのウルリッヒの勝利を最優先にしないヴィノやツァベルに対してきつく当たってたんだろうな。
だからといってツァベルやヴィノが好き勝手やってたというわけではなく、ツァベルはチーム唯一のスプリンターとしての仕事をしただけだし、ヴィノはセカンドエースとしてウルリッヒが調子があまりよくないときに勝ちに行ってただけだしね。