ツール・ド・フランス 第8ステージ

まさに今日はスーパーラスムッセンでした。
2年連続で山岳賞を獲っているラスムッセンが今年も数少ない山岳アタックのチャンスを他を圧倒する貫禄の走りでステージ優勝。
山岳賞ジャージはもちろん、マイヨ・ジョーヌも獲得。そしてエースのメンショフもまずまずの位置でゴールし、まさにラボバンクにとっては最高の1日となった。
一方誤算だったのがアスタナ。途中クレーデンが集団を引き始めたときは流石の力と思わせたものの、優勝候補筆頭だったヴィノクロフはやはり怪我の影響か、その後のメンショフ、サストレらのアタックについていくことが出来ず、アシストとしてクレーデンもそれに付き合った為追走グループでゴールしたヴァルベルデ、シュレックらにも1分の差がついてしまった。
実質の総合争いはカシェチキンにまかせるのか、それとも後半にヴィノクロフが復活し、いつものアタックを仕掛けまくるスタイルが戻ってくるのか。