ツール・ド・フランス 第7ステージ

心配されたヴィノクロフクレーデンのアスタナ勢は今日も無事出走。
ゆったりした展開から山岳に入る手前のスプリントポイントをボーネンが確実に取った。これでアルプス、ピレネーを超えることさえ出来ればいかなりマイヨ・ヴェールに近づいたといえるだろう。
で、レースの方はマイヨ・ジョーヌカンチェッラーラも早々にアシストの仕事を始めた為、ようやくCSCマイヨ・ジョーヌを手放すことを決断。それによって様々なチームの動きが活発となる。そんな中抜け出したのがT−モバイルのゲルデマン。まだ若い選手だが、渾身の走りで逃げ切り、マイヨ・ジョーヌと新人賞ジャージを獲得。
ただし明日は休養日前のかなりキツイ山岳ステージであり、総合争いに向けた動きが激しくなることが予想される。