Jユースカップ2回戦セレッソ大阪U-18−ジェフ千葉U-18

ついにユースの試合に参戦してきました。
Jユースカップサハラカップの時代から大阪をメインに行われる数少ない大会だったんですよね。去年は決勝のみ観戦しました。FC東京の大竹とか見てるはずなのに印象薄いんだよな。甲府に行って見事レギュラーを奪った柏U-18の輪湖はドリブルでガンガン仕掛けるんで印象に残ったんだけど。
それはともかく、ホーム南津守での試合に観戦行ってきました。

今年のユースからは山口蛍、丸橋祐介の2人が昇格。その他にも下級生にも楽しみなタレントが揃いエルゴラなどからもダークホース扱いされていることから結構な数の観客が集まった。

GK 一森
DF 夛田
  原
  杉本
  扇原
MF 高橋
  南
  細見
  丸橋
FW 山口
  中東

一応もらったメンバー表には4-4-2になっていたけど実際は蛍がトップ下で中東の1トップみたいな形だった。
あと噂でU-17日本代表のCFWの杉本をCBで使っているって話だったけどそれは事実で右のCBを原と組んでプレーしていた。元々うちのユースは様々なポジションを経験させるって方針なんだけど、協会のお偉いさんたちにはどう映っているのかw

ジェフの方も2,30人の熱心なサポが応援に駆けつけていた。(J'sGoal発表では観客600人)
試合の方は個々の能力の勝るセレッソU-18に対してしっかりと組織でプレーするジェフU-18といった対決。トップ昇格内定の丸橋、山口を軸に攻める桜が何度かチャンスを作るも今日はFWの中東のプレーが精彩を欠いていた。そして後半には空中戦の競り合いで肘を使ったとしてイエロー2枚で退場してしまう。しかし、1人少なくなってからも交代で入った永井が運動量豊富に動き回り、数的不利を感じさせない。またCB起用されている杉本は空中戦でことごとく競り勝ち千葉も有利を生かせない。そうしていた88分にカウンターからCKのチャンスを得ると混戦から丸橋がジャンピンぐボレーを決めてついに先制する。
そして残り時間パワープレーに千葉が出るが、逆にカウンターからこれまた交代出場の李が抜けだそうとするところを千葉DFが引きずり倒してしまい一発レッド。これで人数も同数になってしまい勝負あり。逃げきって準々決勝進出を決めた。

勝利が決まって退場していた中東は泣きそうになりながらチームメイトのところに駆け寄ってたw
トップ内定している蛍にしろ丸橋はしっかりと身体もできていて当たり負けするようなところが全くなかった。また中盤では細見が献身的にボールにチェックにいっていた。ただ、相手との競り合いの身体の使い方が全体的に拙くことごとくファールを取られていた。中東の退場もこれが原因。
次は、浦和ユースが敗退したことで優勝のド本命柏U-18との対戦。クラブユース選手権では敗れているものの次もホーム長居第2で戦える利点を生かして欲しいところ。中東は出場停止だが、永井、李、道上と今日交代で出場した攻撃のタレントも揃っているし、杉本をトップに戻すという手もある。なんとか決勝の長居スタジアムまでたどり着いてほしい。