チェルシー−アーセナル

かなり遅れてこの試合のレビューを。
早くもリーグで5敗、キャプテンだったギャラスのチーム批判で揺れるアーセナル。この試合に負けると実質的に今シーズンが終了してしまう危機をファン・ペルシーの2ゴールで乗り切った。
チェルシーは試合全体は支配していたものの、アネルカが不発。選手交代でミケルを下げてしまったことでバランスを失った。
確かにアーセナルの同点ゴールはオフサイドだったけど、それ言っちゃうと去年のチェルシーアーセナルドログバの同点ゴールもパスが出た時点ではオフサイドだったしなぁ。
とにかくこの試合で特筆しべきは両チームのラインの高さだった。お互いものすごくコンパクトな中でプレーしていた。チェルシーはミケルが本当に効いていたのでフェリポンの交代策の失敗は痛かった。アーセナルではアデバヨールの復帰はやはり大きかった。アデバヨールが入ることで縦への展開、サイドに流れてのキープと簡単にボールを失うことがないので周りの選手が落ち着いてプレーすることができた。
アーセナルはこの勝利をどう生かしていくかがカギ、前回マンU戦の勝利の後気が抜けたように連敗してしまったんでねぇw
チェルシーは負けたもののリヴァプールも引き分けたため、1しか差がつかなかったのはラッキー。ドログバが帰ってくればとも思うが、去就がイマイチはっきりとしないのがねぇ・・・