AFC U-19選手権 日本−イラン

体調不良でスタメンを外れていた香川が左SHで先発。ただ、イエメン戦で負傷退場した柿谷はベンチ入りもせずとそちらの怪我の状態は心配。
この試合も開始早々、セットプレーと縦パスで永井のスピードを活かし2点先制。しかし、イエメン戦でも決してよくなかった守備と組み立ての部分を狙われカウンターでたびたびピンチを迎える。そうした中、立て続けに2点返され2-2の同点とされる。あと、イランの左サイドバックの選手のロングスローはストーク・シティデラップばりの弾道でスローインがセットプレーなみの恐怖があった。ファウルスローっぽかったがw
一度は追いつかれたものの永井のシュートで勝ち越しに成功。しかし、今度はイランにPKを与えるというピンチ。しかしこれはポストに直撃救われる。
そして後半にも永井がハットトリックとなる点を決め4-2として勝負あり。このバタバタした試合を終わらせ、決勝トーナメント進出を決めた。
しかしこのチーム、全然ボランチ、CBのところでボールを落ち着かせることができてないのが気になる。香川も体調が万全でないこともあり、不用意なボールロストからピンチを招いていた。次のサウジ戦でチーム離脱なら最初から呼ばない方が本人にとってもチームにとっても良かったんじゃないの?次で1位抜けか2位抜けかが決まるが、これは隣の組が韓国がUAEに負けたこともあり、2位抜けならUAE、1位なら韓国orイラクの勝者となることが有力。どういう戦い方で臨むのか注目。