若年層での様々なスポーツの経験を積むことは必要

サッカー界はなぜ鈴木桂治を見逃したのか。 見物人の論理
この方が言われている、フィジカル弱いって言うけど柔道強いじゃんってのは確かシドニーぐらいの時に金子達仁もナンバーあたりで言ってた記憶があるんだけどねw
小学校時代から体が大きくてっていう選手は普通にいますよ。稲本なんかも昔からデカかったって話ですし、伊東輝なんかは小学校のときからほとんど身長が変わらず大型天才FWだったのが小さな身体のボランチになっちゃったってのは有名な話。
どっちかっていうと、成長期でぐんぐん成長していくタイプをどう育てていくかって方が重要な気がします。急にでかくなる子ってどうしても身体を持て余してしまうというか体の使い方がわからないってのはあると思いますしね。あと、どうしても日本の若年層スポーツはトーナメントの大会が多いので放り込まれ役としては使われるけど、肝心のDFとかでは裏取られるのが怖いからデカイ子をDFとして使わないチームが多いですよね。デカイ子は動きがゆったりと見えるんでのろく思われるなんてこともいろんなスポーツでよくある。
あと指導者もそんなにでかい人多くないから身体が強いけど技術が追い付かない子をどう育てるかというメソッドがないんだと思う。

あと、野球からアメリカンフットボール、サッカーまでかじった人間から言わせてもらうといろんなスポーツを経験するのがいいと思う。野球やってた経験からサッカー選手見るとプロも含めて明らかにロングボールの落下地点の予測が下手な選手多いですよね。もちろん野球と違ってフィジカルコンタクトしながらだから難しいのは分かるんだけどね。高校の時アメリカンフットボールやってたんだけどレシーバーとかは野球経験者が圧倒的にボールハンドリングが上手い。でもマンツーマンのディフェンスとかはサッカー経験者が上手い。
巻は確か親父さんの影響でホッケー(フィールドかアイスか忘れた。)もやってた時期もあったんですよね。巻の身体の強さはホッケー仕込みかもしれない。小学校だとかでは型にはめ込まずいろんなスポーツを経験させるのがいいかもしれないですよね。
確か野球のピッチャーなんかはピアノやってたおかげで指先の感覚が人より優れていたんで変化球を覚えるのによかったなんてことを桑田が行ってた気がするし。