トゥエンテ−アーセナル

UCL予備選3回戦の対決。フレブ、フラミニレーマンジウベルト・シウバが去り、ナスリ、マンUとの争奪戦に勝ったアーロン・ラムジーワークパーミットがようやく発行されたカルロス・ベラらを補強。去った選手と捕った選手とではナスリ以外は若手のまだまだこれからの選手ばかり、CHを8月末までには補強したいとベンゲルはいってるらしいけれども。
そのアーセナルはセスク、K・トゥレ、ロシツキー、ナスリ、ディアビセンデロスらを怪我で欠く苦しい布陣。フラミニが去り、セスクが故障で不在のCHにはデニウソンウェールズ期待の星ラムジーが入った。DF陣はいつものメンバーと、CBの一角にジュルーが入った形。MFはサイドにエブエ、ウォルコット、FWは結局残留したアデバヨールファン・ペルシーが縦関係の2トップで並ぶ形。
試合開始からトゥエンテの厳しいチェックに苦しむアーセナル。若いCHがプレッシャーを浴び中々上手くボールを運べない。期待されたラムジーもチェックに苦しんだ。ただセスクも17歳ぐらいの時は主にサイドで経験を積ませるという起用がほとんどだったので公式戦デビューでCHを任されたということ自体、期待のあらわれか?まぁそういってられないくらい怪我人が多いんだけれどもwまぁでもソングをCHで使うという選択肢もあったわけだしねぇ。
前半は以外や以外トゥエンテペースで進む。
後半に入るとさすがにトゥエンテのプレスが落ち始める。そしてようやくアーセナルもエブエ、ウォルコットにボールが回りはじめる。そしてFKのチャンスにギャラスが合わせてアウェーゴール獲得。さらに抜け出したウォルコットのグラウンダーのクロスをアデバヨールが合わせて2点目。これで勝負あり。
アウェーのアーセナルが順当にアウェーゴール2つ奪って勝利し、これでCL本選に大きく近づいた。
怪我人続出中のアーセナルだけれども、それなりに戦いきっちりと勝利を収められたのは収穫かな。ラムジーもプレスに苦しんだものの良い経験になっただろうし。
週末のプレミア開幕戦も苦しむだろうけど、ここを乗り越えて優勝戦線に加わって面白くして欲しいところ。