広島戦
GK 山本
DF 柳沢
前田 山本
江添
尾亦 柳沢 前田 江添 尾亦
MF 青山 (67分 古橋)
アレー アレー 青山
濱田 (87分 カイオ)
香川 濱田
乾
FW 小松 乾 香川
SUB 相澤 小松
羽田
丹羽
首位広島を迎えた1戦。スタメンは前節仙台戦からは変更なし。サブに怪我から復帰した古橋、新加入のカイオが入った。
一方の広島はストヤノフ、高萩を欠きDFに森崎和を入れた形。登録は3-6-1になってたけど、セレッソの4-2-3-1の3に対応するため、服部が左サイドバックのような位置に入ることが多かった。
開始からセレッソが前の4人のコンビネーションで攻め立てる。溜まらず広島がファウルで止める機会が多くなる。9分相手のパスカットから小松が抜け出したところを盛田がエリア内でファウル。PKを獲得する。ただ、ジェルマーノ、古橋が不在で誰がPKキッカーを務めるのかと思ったらアレーが蹴ることに。これをアレーが外してしまう。これで流れが変わる。広島が1トップの佐藤寿人と2シャドーの柏木、桑田のコンビネーションがよく、佐藤寿人が下がってボールを受ける時は必ず2人のどちらか、もしくは両方が追い越してFWの位置に侵入、結局この動きを最後までセレッソDFが捕まえることができなかった。また、寿人のオフ・ザ・ボールの動きも素晴らしい。DFから上手く逃げてシュートを狙われる。山本が当たってなければ2,3点は取られていた。
後半に入っても同じような形だったが、セレッソが1チャンスを見事にモノにする。右SB柳沢が小松とのワンツーで抜け出しさらにもう一度小松に返してシュートこれがゴール右サイドネットに突き刺さり、セレッソが先制。
しかしこの得点で広島が目が覚めたのかわずか3分後佐藤寿人がDFを上手く壁に使った技ありシュートを決めてすぐさま同点に追いつく。
セレッソはこれでさらにバタついてしまい、さらに8分後今度は柏木にGKの頭越しに技ありミドルを決められる。今日大当たりだったGK山本だけどこの2本のシュートはノーチャンスだった。
これを受けて古橋を投入するも流れを変えるまでは至らない。87分には新加入のカイオが投入されるもFKのチャンスには大きく枠を外してしまった。
結局シュート数も7対20と圧倒されCKも1本もなかったという試合展開ではこの結果もいたしかたなしか。
新加入のカイオは今日の登録はFWだったけど、中盤の選手っぽいね。大きな身体(188cm)に似合わず器用にまたぎフェイントなんかも繰り出していたし面白そうな選手。ボランチはやはりジェルマーノが戻ってこないと、前の4人だけで攻めないといけなくなるので攻撃に厚みが出ない。これから2週間試合が空いて合宿に入るけどここでしっかりと立て直して欲しい。あとこういう考えがいいのかどうか分からないけど、真司は今日イエローを貰っとくべきだったなぁ。どうせ五輪でチームを離脱するんだからここでカード累積を消化しておくべきだった。3枚でリーチかかったままなんで、大事なところで累積出場停止になってしまう可能性もあるわけだし。ただ、こういう考えは個人の好みの問題や、そういう気持ちでラフなタックルで相手を怪我させてしまう可能性もあるからなんともいえないんだけどね。