ツール・ド・フランス第1ステージ

UCIから完全に独立してスタートした今大会。前回チャンピオンコンタドールが所属するアスタナは参加できないものの、それでもツールが自転車ロードレース界の最高峰のレースであることは違いない。
ツールから新たにスポンサー変更等があり、ハイロードがコロンビアに、スリップストリームがガーミンに名称変更。最近チーム名がコロコロ変わるので覚えきれなくなってきました。
今回はプロローグやチームTTではなく、初日から普通にステージレースが行われました。てっきりプロローグと思い込んでましたw
レースの方は、最後上り基調のゴールということもあり、スプリンターというよりも山もこなせる総合系の選手の争いとなり、残り200mあたりから爆発的な上りスプリントをみせたバルベルデが後続に1秒差をつけてステージ優勝、そしてマイヨ・ジョーヌを獲得した。前哨戦である、ドーフィネ・リベレでも勝利し、仕上がりのよさを見せ付ける形となった。ただ、これから3週間にわたって開催されるこのツール。初日にこれだけ調子がいいと最後まで持つのか気になってしまう。しかし今年からボーナスタイムが廃止されたんですね。そうなると1秒差といえども結構大きいし、TTでのタイム差ってのも結構重要になってくるな。