UCLセミファイナル チェルシー−リヴァプール

延長までもつれ込んだ激戦はチェルシーに軍配。
アディショナルタイムのリーセのオウンゴールで引き分けに終わった第1戦をうけてのスタンフォード・ブリッジでの第2戦。
前半にドログバのゴールでチェルシーが先制しこれで決まりかとも思われたが、後半にフェルナンド・トレースがアウェーゴールをあげてアグリゲート・スコアでも並ぶ。
そしてそのまま延長に。
延長前半8分にシュクルテルの負傷による交代で入っていたヒューピアが痛恨のファウルでPKを献上。これをランパードが落ち着いて決めて勝ち越し。ただ延長でもアウェーゴールが適用されるのでリヴァプールが追いつけばリヴァプールの勝ちとなるが、その希望を砕くドログバのゴールが決まる。これで2点リード。延長後半なんとか追いすがるリヴァプールもバベルのミドルで1点差とするもそこまで。チェルシーが鬼門のセミファイナルを突破し、マンUとのルジニキでの決勝にコマを進めた。
これで、プレミア、UCLともにマンUチェルシーの争いとなり、残りのプレミア2試合と決勝の戦い方が注目される。どっちかに絞るという選択肢はお互いに消えたなかでの3試合は目が離せない。