アーセナル−アストンヴィラ

前節の試合でエドゥアルドを故障で失い、ますます人員が厳しいアーセナルがホームに難敵ヴィラを迎えての1戦。ようやく復帰してきたディアビを中盤、ウォルコットをFWで起用する苦しい布陣。解説の永井洋一ベントナーよりこっちの組み合わせがいいとか言ってたけど、お前あんまりアーセナルの試合観てないだろw
まあ確かに悪くないんだけど、トップで起用されたときのウォルコットはあまりサイドに流れないんで、アデバヨールがサイドに流れてキープするとウォルコットには高さがないので、ベントナーと組んだときと比べると怖さが半減するんだよな。その辺りはベンゲルも分かっているのか後半からは結局フレブトップ下、ウォルコット右サイドと言う形になってた。ただ、この日は怪我明けのディアビが全く機能せず、左サイドからの攻撃がなくなっていた。
前半にOGで失った点を取り戻そうとベントナーディアビに代えて投入。それでもなかなか機能せず、さらにセンデロスが足を攣った影響でジウベルト・シウバをCBで起用、この日精彩を欠いたフラミニに代えてデニウソンを次々と投入。
その執念が最後の最後で実る。
左サイドでキープしてクリシーが上げたクロスをアデバヨールが競り勝ち落とす、そこに詰めてたベントナーが叩き込んで同点。そしてタイムアップ。
苦しい試合をなんとかドローに持ち込んだ。マンUとの差は1となってしまったもののほぼ負けムードだったこの試合をドローにまで持ち込めたのは大きい。
ただし、4日のUCLはエブエが使えるとはいえ、やはりファン・ペルシーかロシツキーのどちらかが帰ってこないとアウェーゴールを含んだ展開になると厳しいか。