ベストメンバー関係

またベストメンバー云々の話出てますけど、ベストメンバー規定というかその精神は残すべきだと思うんですよね。
まぁ細かい何人だせだとかそういう部分は抜いてもいいとは思いますけど。
何を持ってベストメンバーというのかはあれだけれども、ベストメンバーで戦うってのはプロとして当然。
あと、したり顔でヨーロッパじゃ当たり前とか言ってる人たちこそ、向こうの実情分かってないと思う。
例えばインドグランドとかだと、明確に若手育成の場としてカーリングカップを扱ってるアーセナル以外は、今回問題になったようなナビスコスタメン入れ替えみたいなことはほとんどやらないし、ターンオーバー使うときも必ず勝負になるような最低限の入れ替えで済ませるチームがほとんど(それでもそういうメンバー構成にもかかわらずアーセナルは毎年のように上位進出してる。だからこそ何も言われないんだろうけど)。
露骨なターンオーバーも結果を出してるチームがほとんどだから文句が出てないだけで、結果が出せないターンオーバーは向こうでも批難される。
ちょっと毛色は違うけどリバプールが叩かれるのもターンオーバーやりすぎて結果が出てないからだし。
もちろん今回のUCLのアーセナルマンUみたいに勝ち抜きをほぼ決めた状態だったら大幅に代えるけど、それでもこの2チームは負けてないんだよね。
川崎の話でいくと何がまずいってそういうプランニングが出来てなかったのがひとつ問題かなと。
イラン遠征前から2,3人を入れ替えながらギリギリ勝負になる範囲でのターンオーバーができればよかったのに、その勝負が出来るラインを見極められず主力が疲弊してしまった。
でもこれって結局川崎がそこまでの戦いでベストメンバーにこだわったからこそ起きたものなんですよね。
まぁターンオーバーしようとそれはチームの自由だし、監督が考えるべきことだとは思いますが、結果が出せないターンオーバーや、主力固定ってのは批判の対象になるってことは考えるべきだと思う。
この問題で違和感を覚えるのは結局リーグとACL共倒れになったのにやたら擁護されてばかりってのはちょっと。