アーセナル-ボルトン

チャンピオンズリーグ敗退から一気に調子を落としたアーセナルが目下来期のチャンピオンズリーグ出場権を争うボルトンとの大切な試合。
しかし、前半の早い段階でなんでもないロングボールから失点をすると、ボルトン中盤の素早いチェックに苦しみ思うようにボールを回せない。
何度かそこをかいくぐってチャンスを迎えるもパスのタイミングがあわず、全体的にはボルトンのペースで試合が進んで行く。しかし30分過ぎでプレスに慣れ始めたところで迎えたチャンスにロシツキーが決めると、そこからはアーセナルのペースに。
後半の早い時間にセスクが決めて逆転に成功すると、イバン・カンポの退場もあり勝負あり。
しかし相変わらずディフェンスラインに安定感を欠くなど課題も多い。ただこの怪我人続出のシーズンをチャンピオンズリーグの出場権を得て終わることができれば、充分成功といえるシーズンとなる。