C大阪‐横浜M

せっかくの夏休みを有効利用しようと、甲子園見に行ったその足で長居に参戦してきました。

注目の名波はベンチスタートそれでも選手紹介では一番大きな声援を受けており、期待の高さがうかがえます。
セレッソは発表上は3-5-2だったけども実質西澤をトップにモリシと徳重がその両脇でポジションチェンジをしていく3-6-1のようなシステムで、右に入った藤本はほとんど上がることなくバランスをとるというかんじ。
でも試合開始当初は横浜Mに押されっぱなしだったけども、ラインの裏をとったモリシの１発で桜が先制。
さすがにもう代表は厳しいと思うけどこの当たりの裏の取り方はJトップクラス。
その後鞠の猛攻を受けるもポストがことごとく桜に味方ｗ１-０で前半を折り返す。
後半追いつきたい鞠が狩野を開始から投入するもCKから古橋のボレーで追加点、ドラゴン、ハーフナーを繰り出して同点を狙うものの坂田を代えた事で裏に飛び出す人間がいなくなりかえって守りやすくなりましたね。
こうなると観客の注目はいつ名波が登場するかだったんですが、空気を読まない塚田采配（本当は藤本の負傷で交代枠がなくなったんですがｗ）で桜デビューはお預けとなりました。
ただこの試合を見て感じたのは名波をどう使うつもりなんだろうという部分。
宮本もいい仕事はしてるものの名波と組ませるとするともう少しフィジカルな強さが欲しいし、河村とだとバランス的に微妙な感じもするし。
攻撃にタレントが豊富なんで誤解されがちだけど去年の桜が好調の時は堅守速攻って形ができてる時だったし、前線の選手もどちらかというと速攻向きなんでどうなるのか。