山形戦

試合前に前回の発売時には即売り切れで買えなかった。男前豆腐店とのコラボ商品「狼男」を購入。

結構うまかった。

GK  相澤
DF  柳沢             
   前田                    相澤
   江添    
   ジウトン          柳沢   前田    江添  ジウトン
MF  青山  (69分 羽田)       
   ジェルマーノ             青山   ジェルマーノ
   乾
     香川            乾               香川           
FW  カイオ (79分 柿谷)    
   古橋  (55分 小松)                               
SUB  鈴木                古橋     カイオ
     丹羽
    

勝ち点6差ながら消化試合が1試合多い山形との試合。これに勝てば勝ち点差3となり、消化試合の関係で並ぶことのできる大きな試合。
試合開始からお互い激しくプレスをかけあう。
セレッソがテクニックのある前線のパス回しで攻めれば。山形はボールをきっちりとおさめることのできる豊田、長谷川のツインタワーからの両サイドへの叩きからのクロスという両チームの持ち味を生かした攻め。
前半20分にセレッソ自慢の中盤のパスワークとドリブルから香川が切れ込み、乾へパス、乾がワンタッチで香川に返してそれを香川が決めて先制。
しかし、ここからセレッソの悪いところが出る。前線の選手のプレスとDFラインの押し上げのタイミングが合わず、32分には右サイドからのクロスを、前半終了間際には左サイドを突破され、宮沢のシュートを相澤が弾いたところを両方とも豊田に決められ逆転を許す。
後半に入って、セレッソが前に圧力をかけようとするも山形も前線からの激しいチェックでつぶす。
そうした中CKの競り合いの中PA内で山形DF小原が小松を抱え込んで倒したということでPKを獲得。小原は前半にもカードをもらっていたのでこれで退場となる。
このPKを蹴るのはもちろん職人ジェルマーノ。
いつもは蹴る前にストップして相手GKを動かしてから蹴るんだけれども、今回は助走の段階で動かないと見切ったのか、静止することなく右隅に蹴り込み同点とする。
1人少ない相手にさらに攻勢をかけたいところだったのだが、またここで悪い癖が出る。変に受けてしまい、後半25分過ぎから柿谷が投入されるまでの約10分間、むしろ押し込まれ、FK、CKを立て続けに取られ時間を消費してしまう。
それでも最後の5分とアディッショナルタイムは完全に相手陣に押し込んでハーフコートゲームとなるも、最後の小松、香川のシュートはGKの正面に飛んでしまう。
結局このままタイムアップ。
上位陣が仙台以外勝ち点を伸ばせない中、痛み分けとなった。
しかし、去年から、ここ一番という上位との勝負に勝てていない。去年の第4クール湘南、京都戦は引き分け、仙台戦の負け。
今季の第3ピリオドも3勝2分けと一見好さそうに見えるものの、今日の試合もそうだし、熊本戦も勝てる試合を引き分けにしている。混戦なのでまだまだわからないとはいえもう取りこぼしは許されない厳しい状況に追い込まれていることには間違いない。
中2日でのアウェイ福岡戦、去年から比較的相性のいい相手とはいえ油断は許されない。