アーセナル−トテナムホットスパー

一回りする前にスパーズとの2回目の対戦。このあたりの日程の組み方は本当によくわからん。
お互いノースロンドンに本拠を構えるダービー戦ではあるもののここ最近はアーセナルが負けなしという相性。
中継でもベンゲルが指揮を執ってからスパーズは12人も監督が代わっているとのこと。
今シーズンも色々あったもののファンデ・ラモスが途中から就任し、建て直しを図る。
試合の方はアーセナルペースで進むも、スパーズもベルバトフのポストから単発ではあるもののチャンスを作っていく。
後半開始早々、ロシツキー、セスクのコンビネーションからアデバヨールが決めて先制。しかしここからスパーズがベルバトフを中心に反撃。まず縦パスをレノンが受けそこから上げたやわらかいクロスをロビー・キーンが合わせるもポスト直撃。しかしその流れのすぐ後、今度はロビー・キーンのヒールパスをベルバトフがアルムニアの頭上を破るシュートで同点に追いつく。勢いに乗るスパーズはさらにゴール前の混戦からベルバトフがコロ・トゥレに倒されてPKを獲得。
しかしこのPKをロビー・キーンがアルムニアにストップされてしまう。現地カメラはその後何故かレーマンを抜いてたけどｗ
最大のピンチを逃れたアーセナルはCKのチャンスにちょうどそのタイミングに投入されたベントナーがヘッドを叩き込んで勝ち越し。あとは守備固めにジウベルト・シウバを投入して逃げ切ることに成功。首位をきっちりと守った。
スパーズも一時期の混乱からは立ち直ってきた模様だけども、冬のマーケットでどういう動きをするのか注目。特にベルバトフが抜けるようなことがあればかなりやばいかも。
アーセナルもアフリカネーションズカップにコロ・トゥレ、エブエらが出場することもあり、今のうちに確実に勝ち点を稼いでおきたい。
まぁアデバヨールのトーゴが予選で敗退したことはラッキーだったけどね。