桜花賞はダイワスカーレット

桜花賞、ダイワスカーレットがウオッカを封じる netkeiba.com
チューリップ賞でのよーいドンの競馬では分が悪いと判断したアンカツの好騎乗ぶりが光ったレース。
レース自体は新装阪神マイルの典型的な流れになった上に、逃げ宣言のショウナンタレントが出遅れるといったことも少しは影響したのかな。
ただ新装になって以来の競馬を考えると1000m59.8秒は予想されたペースだった。(仮にショウナンタレントが逃げてもこれぐらいのペースだったと思われる)
こういうペースの中少し早めに仕掛けて、いくらスローとはいえラスト2Fのところで10.6秒なんて足使われてなおかつラストを11.7秒でまとめられたらいくらウオッカといえども勝てない。
イメージとしてはハーツクライが勝った有馬のような競馬だったのかなぁ。
また直線入口であえてウオッカに馬体をぶつけるように併せた判断などアンカツが凄すぎたという印象。
しかしウオッカはその入口での接触があったとしてもなんか苦しそうにヨレ気味の走りだったので体調か何かの問題を抱えていたのかも知れない。