ヒデ引退特番と宮本の情熱大陸をみて

なんか2人の現状の立場を現してる番組でしたね。
あそこまで客観的に語ってしまうヒデにも少し違和感を覚えました。少なくともあの戦いでは当事者だったはずなのに、普通に評論してましたね。案の定この番組のあと、各所で宮本と三都主が叩かれ始めてますが。あそこまで言うならクロアチア戦の宮本のカバーがまずいことを指摘した所で(クラニチャルにシュートを撃たれたシーン)自分が最後振り切られてる所にももっと厳しく自分を批判して欲しかった。(一応振り切られちゃいけなかったとは言ってますが、番組の構成上ポジショニングをミスった宮本が悪いという流れで終わってた)
一方宮本は宮本でこれも彼らしいと言えば彼らしいんですが、言葉を選んだ優等生発言に終始していて、少し物足りなさを覚えました。
両方の番組を見ればやっぱりこのチームがまとまる訳ねぇよなあというのが感想でしたね。
ヒデはジーコ人間性はすばらしいと言ってましたが、サッカー批評の松田のインタビューでの控え選手に対する態度とかを読むととてもそうは思えないし、ただ、中心選手であることを保証してくれた、自由にやらしてくれたって点で「ヒデにとっては」素晴らしいんでしょうがね。