名優死す…

ほんとは昨日中に書こうと思ったんですけど、あまりのショックで書けませんでした。(この記事は4日に書いてます)今も書きたいことがうまくまとめられません。当時中学に入りたてぐらいでしたけど競馬をTVで見て一番最初に好きになった馬がマックイーンでした…
父子3代天皇賞制覇の偉業は今後も達成されることはないんじゃないでしょうか。
祖父アサマは種牡馬失格の烙印を押されながらも豊吉氏の執念でもう一度種牡馬として復活し父ティターンが生まれ。その豊吉氏の「ティターンの仔で天皇賞を獲れ」との遺言から生まれたマックイーン。3代制覇自体いつ切れてもおかしくない細い細い糸がつながった結晶でした。
ただファンとしてまだあきらめられません。祖父アサマの困難を思い起こせばまだ充分にチャンスが残ってます。

追記 確かに「稀代のスーパーサイヤー」サンデーサイレンスから日本競馬が受けたものはとてつもなく大きかったのですが同時に失ってしまったものも大きかったと思ってしまいます。80年代後半から90年代前半の空前の競馬ブームを支えた名馬たち(オグリキャップスーパークリークタマモクロスメジロマックイーンミホノブルボンアイネスフウジン)の血が父系としてほとんど残らないという結果に。残された馬たちも後継と呼べる種牡馬をほとんど残せていないんですよね。