ボスニア・ヘルツェゴビナ戦

相変わらずの欠点が露出したこの試合。
相手のボスニアがガチで来てくれたおかげで、
フィンランド・インド戦よりは有意義だったんでしょう。
しかし、出てくるのは相変わらずの両サイドの守りの薄さ
ハイボールを混ぜてこられると中盤がスカスカになる。
いったいこの試合でジーコは何を試したかったんでしょうね。
海外組も含めてのコンビネーション確立なら、
試合予定を1日早めることもなかったでしょうに
そしたら練習の日も1日増えて選手同士のコミュニケーションも取り合えたんではないかと・・・
試合後のジーコ監督の会見

本大会のメンバーを選考した後で、ポジショニングなど、自分たちのやってきたことの再確認は、時間を掛けてできるので、そのあたりのことも心配はしていない。日本の持ち味である素早さを生かす時間帯というものも、選手が集まった時点で引き出していきたい。今日のように、長い時間帯で相手にスペースを与えることはない、という自信はある。

どっからその自信は湧いてくるんでしょ?
一方でボスニア・ヘルツェゴビナ監督の会見

――日本とクロアチアはどちらが強いと思いましたか

 今日の試合に限っていえば、われわれの方がいいプレーができた。日本は良かったとは言い難い。今日のような感じだと、クロアチアと戦うのは厳しいだろう。いつもの日本なら、もっとやれるだろうが。

見事な社交辞令で・・・